「ジャニーズ」という誤解
『Good Vibrations Concert』
『FIFTH DIMENSION THE VIDEO』 
The Good-Bye

(ビクター音楽産業)


 野村義男が人気テレビ番組でギターを弾いている。所帯を持って、すっかり幸せ太りしてるが、相変わらずのヨッチャンスマイルだ。彼がギタリストとしての評価を得たのはいつ頃からだったのだろう、と思う。
 パソコン通信で知り合った四国の人が、実は元グッバイファンだと分り、話が弾み、彼女の計らいで2本のビデオを観ることができた。
 まず1本目。これはセカンドアルバムの時期のライヴビデオだ。クレジットによると1984年10月6日、日比谷野音での収録。終始ツッコミ気味のドラム他、プロとしては、決して上手い演奏ではない。しかし当時19〜23歳のバンドとしては及第点だし、何よりも混じりっ気なしのライヴ感が楽しい。
 2本目は5枚目のアルバムの頃のドキュメント風プロモーションビデオ。合宿でのアレンジ等についての丁々発止のやり取りに「バンド」を感じる。これを見ると、当時、チェッカーズと比較され「寄せ集めアイドルバンド」と評されたのが、まったくの見当違いだったことが実感できる。そして、このバンドの演奏を生で観れなかったことが悔やまれる。再結成を願わずにいられない。

(ピーター・レン)


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