印刷屋残酷物語1
いや、ここでの「DTP」でのお話は勉強になるなぁ〜!で、興味が出てきて出入りの印刷所のかたに色々と聞いてみたんですが、コレが結構面白い!
■町のちっちゃな印刷屋さん
「ええ!マックで頂く方がいいですねぇ! おなじページメーカーって言ったって、WINは‥‥いえいえ、今後入れる予定ですが、まだまだ『どちらでも‥‥』って言える状況じゃないんです!
‥‥実はですね!マックで頂いても、ファイルだけじゃなくて、そちらで出力して頂いたヤツももらっているんですよ。で、店に持ってかえって、うちにあるフォントに置き換えて、やってるんです!」
「え!もっかい手、入れるんですかぁ?」
「ええ!そして、うちじゃ無理だな!ってやつは、出力センターさんに頼む次第で‥‥」
「大変なんだぁ!」
「そうですね!そういう意味じゃ、うちみたいな方が『どんなものでも出来ます!』って言えるわけです!」
■中堅どころの印刷社
「ええ!ただ、うちの場合、営業と現場が別ですから、結構大変なんです! 一応のことは分かりますが‥‥細かいことになると。
でも、今一番大変なのは、DTPとグラフィックを混同される方が多いんです! ほら、WINが一気に売れたじゃないですか! だから、今まで切り張りしてた方が使いだして‥‥。すると、ご存じです?G○ルーってWINのソフト、6800円くらいなんですけど、結構切り張り感覚で出来ちゃうんです! で、そのファイルで『コレで入稿するから!』って言われて‥‥
で、あれって、プリンタ設定変えるだけで、レイアウトが崩れていくんですぅ。で、仕方ないからこっちでテキストだけ抜いて組み直すと、『俺がやったレイアウトじゃない!』って。これだったら、プレーンテキストで頂く方がどれほど助かるか‥‥」
いやいや、業界の方も大変ですねぇ!ご苦労様です!!
(まなたけ)
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