突然ですが、温泉にいってきました。前々から家人に勧められてはいたものの、あまり興味がなく聞き流していたんですが、梅雨入り前後の気候の上下で身体はボロボロ‥‥。藁にもすがる、というとこです。
「鷺沼温泉」はラジウム鉱泉。一見、昔ながらのただの銭湯。いや‥‥「ただ」ではないですね。その古さは、昭和30年代にタイムスリップしたかのようなほど。とても趣があります。こういうとこに行くと、デジカメをもっていないのが非常に惜しくなります。
お客は爺さんが5〜6人ほど。見事に年金の話やら戦時中の話をしてました。女湯からも婆さまたちの世間話が響いていて、こちらもすっかり老人気分(笑)。
効能効果は、たくさんあって覚えられませんでした‥‥。で、身体の調子は?といえば、一度いったくらいで善くなるようなぼろぼろ加減じゃないです。ワタシの身体は(肩なんてバズーカ砲二門担いでるような重さ(涙))。
ただ、昼間っから広い風呂に入って、散歩して、宿でごろごろしてるだけで、「おやすみ」を実感できて、ちょっと幸せ。
「鷺沼温泉」の場所は、道楽堂より国道14号線に出て、東へ徒歩20分。分かりやすいでしょ?ちなみに上記の「宿」は道楽堂の事務所、つまり自室です(笑)。
いやぁ、地元の温泉銭湯に行っただけで民宿にいるような気分にひたれるこの部屋って‥‥。
などと好い気になっていたの、もつかの間。その夜から、体調はどんどん悪化。それから数日というもの、身体の重さはいつも以上に。なぜ? なぜ? なぜ?
その後、健康診断を受けて判明したのですが、私、想像以上の低血圧で(上が86、下が48)、そのため、温泉などに入って身体が温まり、血管が拡がると、ますます血の巡りが悪くなる、と言うことだったのです。
う〜〜〜ん‥‥。頭では納得できたけど、心情的に納得いかん!
(はす坊)