写真は、先日行なわれたMacworld Expo/Tokyoで見つけた「BookcaSE」(内芝製作所)。
　PowerBookをバラして、同社製のボディ内に再構築することによって、往年のコンパクトMacフレイバーを今に甦らせるというものだ。

　雑誌等でも紹介されていたが、気持ちはすんごく判るけど、正直言ってカッコイイとは思わなかった。けどね。現物見たら、いいんだ、これが。すっごい存在感があって。
　やっぱり立体物は、現物見ないと判らないですね。そういう意味でも、こういう展示会というのは重要だと思う。
　デザイン的には、裾部に段が欲しいところだけど、あまりＳＥに似せ過ぎちゃうと、やっぱりまずいんだろうなぁ。一応、別会社の商品だし。

　なにはともあれ、残念ながら元気とは言えなかったMacworld Expo内にあって、蓮見的には、いちばん心を動かされた製品でした。
　ついでに「MACPOWER」の記事なんか読んでると、自作マック造りたくなっちゃったりまでする。スキル的にできるわけないけど。(^_^;

（1998.03.03　蓮見季人）