劇場映画
ウルトラマンティガ 
 &
ウルトラマンダイナ
公開記念特集
タイトル

執筆者

掲載日
 ダイナ、松竹は救っても。

蓮見 季人

98.03.25
『恋人はウルトラマン』
〜 Take Me higher 〜

ada-ky

98.03.09
 熱狂の日々(1)
「Take me Higher, TIGA!」

蓮見 季人

97.04.01
 熱狂の日々(2)
「TIGA MANIACS 発症中」

蓮見 季人

97.07.07
 熱狂の日々(3)
「私が愛したウルトラマンティガ」

蓮見 季人

97.10.15
 熱狂の日々(4)
「レポ@ウルフェス」

蓮見 季人

97.10.15


TIGA MANIACS
再発!

◆   ◆   ◆

■「ダイナ」好調の陰に「ティガ」あり。

 折り返し点を前に、大方の予想に反して(^^; にわかに調子を上げてきた『ウルトラマンダイナ』。関連商品の売上も好調とのことで、次回作が決まったという噂も聞こえてきた。
 ただし、この好成績を「ダイナ」単体の魅力によるもの、と考える人は少ないはずだ。序盤戦の大いなるもたつき振りにも関わらず、この好結果となったのは、前作『ウルトラマンティガ』の遅れてきたブームの影響によるものであることは間違いないだろう。
 「ティガ」は、視聴率こそ奮わなかったものの(留守録全盛のいまでも視聴率を作品の評価基準と考える粗忽者もいるらしい(^^; )、「隠れティガ者」を量産した。なかでも「ティガにハマった大人たち」と呼ばれる人々に与えた影響は無視できないものがある。

 間もなく封切られる(3月14日)劇場映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ』の企画は、二転三転したと聞く。
 一昨年、昨年と続いた『ウルトラマンゼアス』の枠にどんな作品を持ってくるのか。おそらく「ティガとダイナの共演」という本筋は、早いうちに決定事項となったであろうが、作品のトーンのまったく異なる2作品をどのようにひとつの作品としてまとめるか。その綱引きは、製作開始直前まで続いたようだ。
 順当に考えれば、放映中の「ダイナ」を主にするので決まりだ。しかし、製作サイドの思惑を余所に、いつまで経っても「ティガ人気」が衰えない。「ティガ」単体の劇場映画化を望む声も後を絶たなかったほどだ。
 結果は「ダイナ」の世界を舞台に「ティガ」的な展開、というものになったらしいが、これは観てのお楽しみ。封切り後、当サイトにも鑑賞された方々の感想を掲載する予定なので、お楽しみに。



■あなたの『ティガ』を聞かせてください。

 ところで、今回の特集は、あくまでも『ウルトラマンティガ』が中心になります。たぶん「ティガ」と「ダイナ」を平等に扱おうとしたところで、結果的にそうなるだろうから、もう割り切ってしまいましょう。(^^; 。
 特集期間は3月いっぱいの予定です(特集終了後も記事は読めます)。その間『ティガ&ダイナ』に関すること、TV本編に関すること、その他「ティガシリーズ」にまつわることなら何でも結構です。お気軽にご投稿のください。お送りいただいた原稿は、順次こちらに掲載させていただきます。

 とりあえずは、昨年の春から秋にかけて書かれた「ティガにハマった男」の当時の話でも聞いてやってください。
 言い訳しておくと、その後いろいろ思うところは移ろっています。(^^;
 いま現在振り返って思うことは‥‥、この特集の期間中に書きます。(汗汗)

 でわでわ、しばしの間「ティガ」に再熱することにいたしましょう。

(蓮見 季人:1998.02.27)


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